「港湾 - Page 9」に関する記事

3.11が伝えた教訓 東日本大震災10年(1)海溝型地震へ津波対策急務

2021年03月18日 15時00分
3.11が伝えた教訓 東日本大震災10年(1)海溝型地震へ津波対策急務

 10年前の東日本大震災は、世界中に大きな衝撃を与えた。マグニチュード(Mw)9の巨大地震が引き起こした津波は多くの犠牲者を出し、福島第1原子力発電所の深刻な事故をもたらした。関連死を含め死者2万人近くに上る戦後最悪の災害だ。この震災は日本が地震大国であることを再認識させ、併せて、災害対策の不十分さも露呈させた。海溝型地震が現実的な確率で示されている本道。「3・11」を忘れず、その教訓を生かすことが求められている。

関連キーワード: 3.11が伝えた教訓 港湾 災害・防災

洋上風力製作で利活用 室蘭港長期構想の最終案

2020年12月03日 10時00分

 室蘭市は、室蘭港長期構想の最終案をまとめた。物流機能や世界最大のクルーズ船寄港、防災減災機能の向上につながる戦略的な岸壁整備のほか、洋上風力発電の部材組み立てなどの拠点としての利活用を明記。長期的な視点で国際水素エネルギー拠点の形成も盛り込むなど大水深岸壁を有する室蘭港特有の構想案となっている。

関連キーワード: エネルギー 港湾 胆振

釧路港新西防波堤 最後の1函を据え付け

2020年12月02日 10時00分
釧路港新西防波堤 最後の1函を据え付け

 波と砂の浸入を防いでより使いやすく安全な港に―。釧路開建は11月29日、2009年度から釧路港西港区に整備を進めてきた新西防波堤で最後となる本体ケーソン据え付けの様子を公開した。周囲の被覆や水中コンクリート工事などは年度内に完了。21年度以降は複数年かけて海面から4・1―4・5㍍の天端高を確保できるように上部コンクリートを打設し、全体を完成させる。

関連キーワード: 建設機械 港湾 釧路

大型クルーズ船集約へ釧路港東港区の再編検討🔒

2020年10月02日 07時00分

 この記事は北海道建設新聞2020年10月1日付11面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい

 紙面のほか、有料の会員向けサービス「e-kensinプラス」の「記事検索コーナー」でもご覧いただけます。詳しくはこちらのページへ。

関連キーワード: 本紙見出し 港湾 釧路

若竹の防波堤を機能回復 小樽港マリーナ港口老朽化対策

2020年09月08日 10時00分

 小樽市は、若竹地区にある防波堤の機能回復を計画している。小樽港マリーナ港口の防波堤91㍍に老朽化対策を施す事業で、2020年度は実施設計と地質調査を進める。マリーナの運営会社と協議し、新設か大規模補修かを選択するため、現時点で工法、事業費、事業期間は未定となっている。

関連キーワード: 後志 港湾

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

  • 東宏
  • 川崎建設
  • 古垣建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (3,224)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,517)
交通体系整備を考える会、札幌外周高速道を構想
2023年06月20日 (1,432)
ヒトデ由来成分でカラス対策 建設業界に鳥類忌避塗料...
2019年06月28日 (1,379)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,362)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。