2022年08月25日 16時49分
釧路建管は羅臼町内の知床公園羅臼線の災害復旧を計画している。工事費7億8100万円程度を充て防雪柵の補修や新設をする。2022年度末から23年度初めに発注し、降雪前の復旧完了を目指す。
2022年08月19日 17時10分
渡島・桧山管内の市町庁舎耐震化や建て替えの状況がまとまった。旧耐震基準の庁舎は渡島が函館、松前、森、八雲、知内、桧山が乙部、奥尻、今金の1市7町。うち函館と知内、乙部は耐震改修済みだ。年度内の移転改築着工を目指す奥尻町は資材価格高騰などを背景とした入札不調を経て、再入札への準備を進めている。
2022年08月03日 17時40分
中頓別町は、第8期総合計画の前期実施計画をまとめた。計画期間は2022―26年度までの5カ年。主な事業では公営住宅2棟8戸建て替えなどに5年間で5億6100万円、防災センター整備に3億5061万5000円を盛り込んでいる。
2022年07月28日 15時00分
道は28日、道内市町村における日本海溝・千島海溝沿い巨大地震の被害想定を公表した。最も被害が大きいと見込まれる冬・深夜では、建物全壊棟数が千島海溝モデルで5万1000棟、日本海溝モデルで13万4000棟と推計。対象となる38市町ごとの建物被害(千島、日本海溝どちらか被害が最大となる場合)を見ると、函館市が4万8000棟で最も多く、釧路市の2万7000棟、登別市の1万4000棟が後に続く。被害の要因としてはいずれも津波が大半を占めている。
2022年07月21日 17時10分
釧路建管は羅臼町内で計画する於尋麻布漁港海岸高潮対策の2023年度着手を要望している。1.3kmにわたり護岸を新設して後背地の安全を確保する考え。採択されれば、23年度に深浅測量や地質調査などを実施し、24年度の着工を目指す。総事業費は45億円を試算する。