砂防学会は11日、3日目の研究発表会北海道大会で、火山砂防セッションをした。火山防災の研究を進める技術者3人が胆振管内にある活火山・有珠山を題材に取り上げた。2000年噴火から20年が経過し、次の噴火がいつ起きても不思議ではない有珠山。甚大な被害を未然に防ぐため、噴火の兆候を見極め、噴火の際の被害が想定できる最先端の調査機器や技術を紹介した。過去の噴火から既存砂防施設の効果を高めるハード対策の検討結果なども報告された。
釧路市は消防救急デジタル無線を2カ年で更新する。基地局や固定局などの設備を取り換える計画で、概算工事費は8億5160万円をみている。近く一般競争公告し、6月上旬に入札する予定だ。
小樽市は桂岡小の耐震補強・改修を主体、機械、電気の3分割で発注する。主体は近く指名し、5月下旬に入札。電気と機械は6月下旬の指名、7月下旬の入札を見込む。校舎と屋体を耐震化し、プールの鉄骨塗装なども予定する。2024年3月の完成を目指す。