釧路市は、釧路港西港区第3埠頭(ふとう)のコンテナヤード拡張を、3月にも公告する。同埠頭でのコンテナ取扱量増加を踏まえて拡張するもので、年内完成、年明けの供用を目指す。
エアウォーター(大阪市中央区南船場2丁目12の8、白井清司社長)は、仮称・千歳物流センター新築の設計施工を松村組に依頼し、4月に着工する予定だ。新千歳空港ターミナルビルディング(本社・千歳)の新たな商品搬入・搬出体制導入に伴い整備する。11月の完成、12月稼働を見込んでいる。
釧路税関支署は2018年の釧路港外国貿易速報をまとめた。輸出は鉄スクラップや紙類・同製品が増加、輸入は化学肥料や飼料の原料、魚介類が増加し、いずれも2年連続でプラス。合わせて前年比32%増の1092億8000万円に上り、08年以来10年ぶりに1000億円を超えた。