2019年02月13日 15時00分
釧路税関支署は2018年の釧路港外国貿易速報をまとめた。輸出は鉄スクラップや紙類・同製品が増加、輸入は化学肥料や飼料の原料、魚介類が増加し、いずれも2年連続でプラス。合わせて前年比32%増の1092億8000万円に上り、08年以来10年ぶりに1000億円を超えた。
2019年01月30日 12時00分
釧路港国際物流ターミナルに整備された荷役機械や搬送設備の負荷試運転が、28日から始まった。パナマックス級の外航船を西港区第2ふ頭先端部に設けられたマイナス14m岸壁に着け、新設のアンローダーやベルトコンベヤーなどが設計通りに機能するかをチェック。供用時期を決める判断材料とする。
2018年11月27日 12時00分
釧路開建と釧路市、釧路西港開発埠頭は23日、釧路市観光国際交流センターで国際バルク戦略港湾である釧路港国際物流ターミナルの完成式を開いた。全国10港ある国際バルク戦略港湾のうち、飼料穀物を取り扱う釧路は全国初の完成。大型船で大量一括輸送ができる穀物輸入の一大拠点の「船出」をテープカットなどで祝った。
また、釧路港西港区第2ふ頭の背後地では、飼料の貯蔵庫や工場の整備が急ピッチで進められている。
2018年11月24日 15時00分
釧路開建は21日、釧路港西港区第2ふ頭で同開建などが整備を進めていた釧路港国際物流ターミナル(国際バルク戦略港湾)を公開した。沖合150mの位置に整備されたマイナス14m岸壁には巨大なアンローダーが稼働の時を待っていた。
2018年10月18日 15時00分
官民の港湾関係者らでつくる苫小牧港長期構想検討委員会は、北海道胆振東部地震を踏まえ、物流の強靱(きょうじん)化推進などを盛り込む方針だ。具体的には北海道スマートポート、北海道フードポート、北海道レジリエンスポートの3項目を加える。