2022年03月09日 17時30分
名寄市内で、物流拠点の構築に向けた動きが進んでいる。道北地域の物流業界は、運転手の長時間労働や人材不足に加え、往復のいずれかが空荷になる片荷輸送により、非効率的な状態となっている。運搬物を集約する拠点を設けることで、物流の効率化を図るとともに、輸送コストを削減して生産者の費用負担を減らしたい考えだ。拠点の構築に向けて官民が連携している。
2022年02月17日 16時20分

トラックに搭載する保冷用ボックスの充電に、再生可能エネルギーを使用する実証実験が名寄市内で始まる。名寄市など6団体は16日、実験に関わる協議会を発足。ヤマト運輸名寄営業所に太陽光パネルを設置し、夏から開始する。市では物流拠点の構築を目指しており、輸送に必要な環境を整備できるか検証していく考え。脱炭素化推進も視野に入れている。
2022年01月27日 10時00分

トラックボデーの2次架装を手掛ける三和ボデー工業(本社・北広島)は、ダンプトラックの排ガスを使って積み荷の凍結を防ぐ技術を開発した。道内で100台以上に導入され、除雪の雪や砂利などが荷台にくっつかず、スムーズな荷下ろしが可能だ。
2021年12月23日 15時00分

フードデリバリーを手掛けるウォルトジャパン(本社・東京)の関連会社が、配達専用スーパー「Wolt Market」を札幌市内に開いた。店頭販売はせず、ユーザーの注文に応じて配達パートナーが商品を取りに来る「ダークストア」で、国内開設は初。新規事業立ち上げ責任者であるウォルトジャパンの福井優貴さんは「初週の売り上げは非常に好調。札幌を筆頭に道内外で店舗を増やす」と意気込む。
2021年11月26日 09時00分

料理宅配サービスを手掛けるウォルトジャパン(本社・東京)のグループ会社は12月2日、札幌市内の白石区と北区で配達専用スーパー2店舗を開設する。ウォルト(フィンランド)グループのスーパー開設は国内初。ウォルトジャパンは同日、札幌市内では初となる他社スーパーからの商品配達も始める。11月21日にはコストコ札幌倉庫店と提携を始めるなど、小売各社と提携しながら料理以外の配達サービスを強化する狙いだ。