新冠町は25日、公募型プロポーザル方式で町立国民健康保険診療所改築の基本設計を公告した。新病院は延べ約3000m²の規模を想定。参加表明書を2月8日午後5時まで受け付ける。2段階の審査を経て4月に優先交渉権者を決める。実施設計と施工を一括して別途発注し、2023年度の着工を目指す。
市立旭川病院は、2022―27年度を計画期間とする第4次中期経営計画素案をまとめた。6カ年の建設工事費として約16億6000万円を計上。自動火災報知機の更新、熱源ポンプ更新、無停電電源装置更新といった事業を盛り込んでいる。
北海道厚生農業協同組合連合会(札幌市中央区北4条西1丁目1、中瀨省会長)は、旭川厚生病院の移転改築を検討中だ。旧旭川龍谷高跡地を候補に用地交渉を進めている。
せたな町は町立国保病院の建て替えで、早ければ2023年度に設計を発注する。現況よりも規模を縮小し、延べ3000m²程度を想定。解体などを含めた総事業費は29億円程度とする。27年度の開院を目指している。