MIATモンゴル航空が8月上旬、モンゴルの首都ウランバートルと北海道を結ぶ初のチャーター便を運航する。モンゴルから一般観光客のほか、政府関係者をはじめとする50人規模の経済・文化交流団が搭乗。札幌で交流イベントを開く見通しだ。
道内7空港の一括民間委託で、1次審査を通過した3者のうち2者が、国土交通省へ2次審査の提案書を提出したことが分かった。今後、プレゼンテーションなどを含めて詳細な審査が行われ、7月ごろに優先交渉権者を決定する予定だ。
大樹町は、町多目的航空公園の滑走路延伸と新設、インターステラテクノロジズ(IST、本社・大樹)の実験場拡張を検討している。施設整備の規模や時期は未定だが、射場誘致や宇宙船発着基地である「宇宙港」の構想実現に向けた拡張を進める考えだ。
道内7空港の一括民間運営委託に関する1次審査に北海道空港や三菱地所の連合、フランスの空港運営会社ヴァンシ・エアポートやオリックスの連合、パリ空港公団や加森観光の連合が通過したことが、関係者への取材で分かった。今後、各空港管理者や地方公共団体と、選考通過者の間で2019年4月ごろまで競争的対話を進め、2次審査を経て同7月にも優先交渉権者を決める見通しだ。