北海道建設新聞の2023年8月1日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
小学校跡地が工場に生まれ変わる―。長沼町が実施した旧西長沼小跡地施設活用事業の公募型プロポーザルで、FJコンポジット(本社・千歳)が契約候補者に決まった。敷地内で、同社の主力である半導体用放熱材料やセラミックス絶縁回路基板、燃料電池セパレータなどを製造する工場3棟新築を計画。各工場で20―40人の雇用を見込む。町産業振興課企業誘致推進室は「地域経済の効果は大きい。人口増加や地元高校新卒者の採用なども期待できる」と話す。
北海道建設新聞の2023年7月14日付4面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
ラピダス(本社・東京)の次世代半導体工場新築を巡り、建設地の千歳市周辺自治体によるネットワーク組織が25日にも発足する。石狩と空知、胆振管内の自治体が参画する見通し。3月に立ち上がった北海道次世代半導体産業立地推進連携会議の下部組織として位置付け、ラピダスの計画や工場建設に関連する各市町村の情報を共有。次世代半導体製造拠点の実現に向けて連携を密にする。