秩父別町は、コミュニティー施設新築を主体、電気、機械の3分割で4月に指名競争入札する。公民館をはじめ、バス待合所や秩父別町商工会、北空知信用金庫(本店・深川)秩父別支店といった暮らしや経済、産業に必要なまちの機能が一体となった施設となる。工期は2025年の3月まで。
空知管内24市町の2024年度予算案がまとまった。総額は前年度当初比1.1%増の4278億3700万7000円。一般会計は2.1%増の2524億6802万5000円で、同会計に占める普通建設事業費は13.9%増の340億4260万3000円となった。秩父別町が義務教育学校の新校舎となる秩父別小増改築やコミュニティー施設建設、砂川市が義務教育学校建設、歌志内市が児童センター等一元化施設建設などの予算が要因で普通建設事業費が伸びた。
北海道建設新聞2024年2月28日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
北海道建設新聞2024年3月1日付14面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
新十津川町は、2024年度に公営住宅さくら団地の建て替えを始める。現在の7棟28戸を4棟20戸に再編。24年度には初弾となる1期目2棟10戸新築に着工し、完成を目指す。主体、設備一括で4月に共同体を募集し、5月に指名競争入札する。工期は12月までを予定している。25年度は、2期目2棟10戸を同様の発注方式で進める方針だ。