南富良野町は2023年度にも、南富良野高の耐震化を含めた大規模改修に着工する。校舎、屋内体育館の順に改修する計画で、校舎は22年度に設計、23年度に約3億円を投じて施工。屋体は23年度に設計し、24年度の施工を目指す。
空知総合局産業振興部は、経営体暁第1地区(南幌町)の2023年度着工を目指す。区画整理114.3haを実施するもので、総事業費は23億1800万円を見込む。
歌志内市は、食品スーパーが入る公設民営の商業施設新築を7月にも着工する予定だ。S造、平屋、延べ699m²の規模。建設費に約4億円を見込む。入札は、一括か分割を確定し、月内にも指名通知して、入札する。2023年3月の完成を目指す。
夕張市は、2030年を構想期間とするコンパクトシティ構想をまとめた。市の中心部と位置付ける清水沢地区に、商業施設や市役所など公共施設を誘導するほか、若菜地区で運動公園の整備、紅葉山地区で道の駅と一体的な集会機能の整備などを推進する。いずれの地区も老朽化施設や利用が少ない施設の集約化を図る。
空知総合局産業振興部は、調査設計などを進めている水利施設中部東地区(沼田町)の2023年度以降残事業費に24億9300万円を見込む。残事業量は用水路1万4262m、排水路1908m、区画整理51.9haとなっている。