長沼町は、老朽化が進む町立長沼病院の改築について、2022年度にも議論を本格化させたい意向だ。同病院3階には病床を一部転換した町立介護療養型老人保健施設「いこい」を設けていることから、同施設の取り扱いも病院と並行して検討する。
札幌開建は、幾春別川総合開発の三笠ぽんべつダム水位低下設備ほか機械設備新設を3月中旬ごろにも公告する。WTO政府調達協定対象で、概算工事費は6億9000万円―15億円。技術提案評価S型・施工体制確認型総合評価を採用し、開札は2022年度第1四半期(4―6月)を予定する。5カ年国債を設定する見通しだ。
札幌建管は、2021年11月11日未明に発生した陥没から通行止めとなっている三笠市本町の道道岩見沢桂沢線について、2月中旬に開通できる見込みとした。資材の手配が整い仮橋の施工が円滑に進んでいるため、当初年度内としていた解除時期を早めた形だ。