2018年03月26日 08時00分
美幌町と美幌・津別広域事務組合はそれぞれ23日付で、新役場庁舎建設と美幌消防庁舎改築の基本・実施設計を公募型プロポーザルで公告した。両施設の参加表明書は4月5日を提出期限とし持参か郵送で受け付ける。同6―11日に合同の1次審査、2次審査は役場庁舎が5月9日、消防庁舎は同10日に実施し、各施設の設計者は同16日に通知する。
2018年03月16日 08時00分
道総務部は、老朽化対策と耐震性確保に向けて江別市内にある北海道消防学校の校舎改築を計画している。耐震診断により通常工法による耐震改修が困難だという結果が出たためで、早急に具体的な施設整備計画案を作成していく方針だ。寮舎西棟は長寿命化工事と耐震改修を行う計画で、2018年度に実施設計を進め、19年度着工を目指していく。
2018年02月27日 08時00分
音更町は、役場庁舎耐震化改修・増築について5月に一般競争公告し、6月に入札を実施する。工事は主体、電気、機械に分割する見通し。6月の定例町議会で承認を受けた後に着工し、2020年5月までの完成を目指す。現庁舎の一部解体と外構は主体完成後に着工する予定。概算工事費は約30億円を見込んでおり、18年度予算では7億8634万7000円を計上した。
2018年02月18日 09時30分
函館市は、重要文化財旧函館区公会堂の保存修理に取り掛かる。22日開会予定の第1回定例市議会に提出する2017年度一般会計補正予算案で、4カ年で総額7億円余りの継続費を設定するほか、実施設計費も計上した。設計は可決後速やかに発注し、工事は9月議会での契約承認を見据え7月ごろ公告する。耐震補強と保存修理がメインで、設備改修や展示製作を含む総事業費は約9億5000万円と試算。工期は2年半で、リニューアルオープンは21年度前半を見込む。
2018年02月16日 08時30分
道は、2018年度に私立学校の耐震化を促進するため補助制度を創設する。これまで耐震診断に対する補助のみだったが、公立学校の耐震化率を大きく下回っていることから、格差を解消するため、改修工事にも助成する。補助率は事業費の6分の1、小中高校は2億円を上限とする。