富良野市は、スポーツセンターメインアリーナの耐震化について、2023年度か24年度の着工を目指している。22年度は耐震診断を実施し、整備手法を検討。23年度に設計を進める考えだ。
伊達市は2022年度、市役所本庁舎耐震化に向けて建て替え、改修の両面から検討に入る。22年度に耐震改修に向けた実施設計を予定していたが、多額の費用がかかることに加え、ブレースなどの設置が執務スペースに与える影響や、有珠山噴火など将来の災害にも備えた強度の確保が必要との判断から方針を転換した。3カ年程度かけて進める考えだ。
森町は老朽化や耐震性不足が指摘されている尾白内小について、2022年度、耐震補強計画の立案を進める。計画立案と工事費算定を含めた耐震診断業務を16日に一般競争公告。3月11日の入札を予定する。ただ、津波浸水エリアに立地するため、調査結果を耐震補強か移転新築といった方向性の検討材料にする意向だ。
この記事は北海道建設新聞2021年12月27日付11面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
この記事は北海道建設新聞2021年12月23日付8面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。