伊達市は2023年度、館山下町に新設する熱エネルギー供給施設の実施設計を予定している。同地区への誘致を目指す農業生産法人に、温泉を供給するための蓄熱槽や配管を整備する。施設規模は22年度末までを業務期間とする概略設計で固めるが、温泉水の加温に木質ペレットなどの再生可能エネルギー導入を検討する。24年度の施工、25年度の供用開始が目標だ。
苫小牧市はウトナイ地区で勇の原公園新設を計画している。面積は約3・9haを予定。2023年度に実施設計を進め、最短で24年度の着工を見込む。整備には複数年要する見通しだ。
JR苫小牧駅前の周辺整備を計画している苫小牧市は、駅前にある旧サンプラザビルについて、早ければ2024年度にプロポーザルで事業者を選定し、解体に着手する方針だ。その後、駅前シンボルビルなどの基本・実施設計、工事に取り組む。
伊達市は、中心市街地で網代町104の民間遊休地5519m²を年内にも取得する。用途地域は商業地域で土地利用は未定。12月補正で予算案などが可決されれば契約し、年内に登記を終えたい考えだ。