2022年01月24日 18時32分
カネカ(東京都港区赤坂1の12の32、田中稔社長)は24日、苫小牧東部産業地域に医療機器の工場を新設すると発表した。2022年7月の着工と24年5月の稼働を予定。投資額は約100億円を見込む。製造プロセスの自動化や高度化による生産性の高いスマート工場とし、グローバルな事業拡大を加速させる考えだ。
2022年01月21日 17時30分
胆振総合局林務課は2021年度補正予算で厚真町内の宇隆2地区復旧治山に2億8000万円を投じ、A工区とH工区に着工する計画だ。A工区は山腹1万4000m²の設計を近く指名し、6月の工事公告に備える。H工区は山腹3000m²の工事を近く公告する。両工区は22年度以降に治山ダム新設を計画し、A工区が堤長70m、H工区が同100mを見込む。
2022年01月19日 17時00分
白老町の町立国民健康保険病院改築がスタートする。発注方式の変更や津波浸水想定案公表による一部計画の見直しなど、さまざまな議論を経て、このほど最適提案者が決定。1月末にも基本協定を締結する。その後、基本設計にかかる予算案を議会に上程し、年度内には基本設計に着手する予定だ。2024年3月の完成を目指している。
2022年01月18日 16時30分
室蘭建管は上厚真苫小牧線と登別停線の無電柱化に向け、2022年度の調査着手を要望している。上厚真苫小牧線は終点側の苫小牧市元中野地区などで1200m、登別停線はJR登別駅前広場から国道36号交点までの270mを計画。ともに災害時の重要路線として強靱化を図るのが目的だ。電線管理者などとの協議を経て、25年度までに着工する。
2022年01月18日 15時00分
登別市は、JR室蘭本線で分断されている鷲別・栄町地区と新生・若草地区を結ぶ跨線橋新設に向け、道道での「整備検討」を道に要望してきたが、津波避難道路として要望内容を「整備」に格上げする考えだ。両地区は平面交差の鷲別学田通り踏切から富岸西路線踏切までの間が2600mと長く、線路山側にある高台までの安全な避難路整備が求められている。