2019年の新千歳空港旅客数は、前年比5.5%増の2459万4904人となり8年連続で過去最多を更新した。国内線は年間にわたって前年を上回り、国際線も新規就航路線が相次いだことで旅客数が伸び、震災後の落ち込みを取り戻した。ことしは東京五輪・パラリンピックが開かれるため、さらなる増加が期待されている。
十勝総合局は、2019年度上半期(4―9月)の管内観光入り込み客数と外国人宿泊客数をまとめた。NHK連続テレビ小説「なつぞら」放送などの追い風を受け、入り込み客数は前年度同期比6.2%増の753万3500人で過去最高を記録。一方で外国人宿泊客数は台湾からの宿泊客数が14.2%減少したことなどを受け、2.4%減の5万9777人にとどまった。
共和町はこのほど、道の駅整備の検討を再開した。町内の産業団体と建設推進会議を設立し、2019年度から2カ年をかけて運営体制や施設機能などをまとめ、町に提言する。町はこれを踏まえた上で建設場所の選定、基本・実施設計を進める方針だ。