石狩振興局は、2018年度の管内観光入り込み客数をまとめた。前年度比6・8%増の延べ2871万6000人。台風や北海道胆振東部地震の影響で一時、落ち込みを見せたが、北海道ふっこう割を活用した旅行商品の販売や新施設の開業で回復した。外国人宿泊客数は293万7831人で過去最多を記録した。
札幌都心交通研究会は、観光貸し切りバスの路上停車数を減らし、円滑な道路交通確保に向けた実験を25日に始める。2018年の実証実験で一定の効果を確認できたため、引き続き道路空間と既存商業施設を一体的に利用した乗降所や待合所を設置する。期間は9月30日までを予定している。
札幌市は18日、2018年度の観光客入り込み状況を発表した。外国人宿泊者数は前年度に比べ5.7%多い271万9000人で、7年連続で過去最多を更新した。札幌を訪れた観光客数は同3.8%増の1584万6000人で、4年連続の最多更新となる。