2021年01月27日 15時00分
東陽上村アドバンス(本社・札幌)は、道路の草刈りなど維持管理を軽減できる防草ブロックを取り扱い始めた。全国防草ブロック工業会北海道支部に加盟して製作。コンクリートブロックの側面上部に切れ込みを設け、植物の特性を利用し、雑草の成長を抑える。札幌市内の歩道で昨年9月に試験施工を実施。今夏以降、効果を検証しながら道央圏を中心に普及させたい考えだ。
2020年12月02日 12時00分
丸吉ロジ(本社・北広島)は、鋼矢板や橋桁など鉄製品に特化した物流会社だ。単に鋼材や部材の輸送だけでなく、荷主から倉庫運営を受託したり、製品の切断や溶接など加工を手掛けるオールマイティー物流「丸吉モデル」を実践している。新型コロナウイルスの影響で先行きの業況は非常に厳しいとみるが、ものづくりや再生可能エネルギーなどの分野を視野に入れた新規営業部門を創設し、オンリーワン企業を目指す。
2020年11月13日 12時00分
札幌硬石(本社・札幌)は皿や箸置き、ドアストッパーなどの石材加工品を扱う会社。砕石業を営むハラダ産業(同)の関連会社として2016年に設立した。〝砕石ファン〟を増やすことが札幌硬石の役割と捉え、自然石の身近な活用策をSNSなどを使って発信する考えだ。
2020年10月29日 15時00分
大雪山国立公園内にある白雲岳避難小屋の建て替えが、このほど完了した。環境省としては初めて、短い工期で高強度の建築物が施工できるCLT(直交集成材)を全面的に活用した。現場は標高2000m。工事は平井建設工業(本社・当麻)が受注し、厳しい自然環境下の作業で竣工までこぎ着けた。
2020年10月21日 10時00分
2020年度上半期(4―9月)の道内生コン出荷量は官民合わせて186万2150m³で、前年度同期に比べ3%落ちた。低調だった4―6月が影響し、最大市場の札幌は6.3%減の50万3232m³にとどまった。千歳は北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)建設などが要因で、69.4%の大幅増となった。苫小牧や小樽も前年度を上回った。