2020年03月16日 15時00分
木材・建材販売のスズキトレーディング(本社・札幌)は、ルーバー調を再現できる飫肥杉(おびすぎ)の外装材や北海道産タモのフローリングなど、木の良さを生かしつつ機能性や意匠性を向上させた新製品を提案している。施工を含めて提案し、幅広い現場で扱ってもらいたい考えだ。
2020年02月23日 10時00分
ひだか南森林組合(本所・様似)は、チップ原料として同組合の工場に運び込まれている大径木を半製品化し、販売を進める方針だ。傷みや曲がりで床材などに使用するのは難しいが、店舗の什器(じゅうき)や棚への活用を検討。注文が入り次第、生産開始する考え。こうした事例は少なく、モデルケースとして注目されそうだ。
2020年02月22日 10時00分
金属製建具メーカー、ワコー北成メタル(本社・札幌)の防水扉が本州を中心に実績を伸ばしている。高耐食溶融メッキ鋼板「ZAM」を使った加工品の製作で独自のノウハウを持ち、素材が持つ高品質と積み重ねた技術力の下、公共施設や商業施設で多く使われている。今後も道内外で広く使ってもらいたい意向だ。
2020年02月10日 08時30分
北海道生コンクリート工業組合の青年部が昨年、13年ぶりに復活した。人材育成と企業間連携をメインに生コン業界の活性化を目指している。岡本敏秀部長に組織への思いを聞いた。
2019年12月05日 12時00分
北海道生コンクリート工業組合は、2019年度の道内生コンクリート需要量を当初の想定より3%上方修正し、335万7000m³に変更した。18年度実績の344万m³には2%ほど届かないが、全道29協同組合のうち13協組で増える見通しを示した。今後は、当初の見込みよりも動きの鈍い官需の盛り返しが鍵を握るとみている。