旭川開建は、国営かんがい排水共栄近文二期地区の2023年度概算要望で9億円を要求している。旭川市と鷹栖町にまたがる地区で、頭首工1基の耐震補強と用水路の新設、改修を計画する。23年度は用水路の改修などに取り組む。
十勝総合局産業振興部は、2023年度の着工を目指す畑地帯総合整備型西中音更地区について、初弾となる区画整理を23年5月か6月に一般競争入札する見通しだ。23年度以降の残事業費は20億4800万円を試算し、29年度の完了を目指している。
後志総合局農村振興課は、蘭越町内で整備中の経営体育成型目名一期地区について、2023年度以降残事業費に10億8300万円を見込んでいる。区画整理60.1haや用水路3259mを残す。23年度は区画整理19.1haと用水路525mを進めたい考えだ。
空知総合局産業振興部は、岩見沢市で区画整理を進めている経営体砂浜東第1地区の2023年度以降残事業費に11億868万円を見込む。残事業量は区画整理72.1haとなっている。
根室振興局農村振興課は2023年度、道営草地整備中標津中部第2地区に着工する。粗飼料の生産性と営農作業効率化を図る目的で、草地整備や道路整備などを計画。初弾は起伏修正などを予定し、事業費約2億円を投じる見通しだ。