旭川市水道局は、下水汚泥の有効活用に向けた調査・検討を進めている。国土交通省の支援事業を活用し、汚泥内のリン酸含有量などを調べ堆肥に適しているかを調査し、周辺地域の農業者の堆肥需要も把握したい考え。2024年度以降も調査・検討を進める方針だが、初期投資・製造コストや需要の変動といったハードルも多い。
檜山振興局農村振興課は、営農飲雑用水施設整備瀬棚地区(せたな町)の2025年度新規採択を目指している。水道管のほか、取水や浄水の各施設を改修予定。着工や事業完了の時期など詳細は今後固める。
後志総合局農村振興課は、中山間地域型共和北地区の初弾工を2024年春に発注する計画だ。施工内容は今後詰める。24年度以降の事業費に19億5000万円を見込んでいる。
檜山振興局農村振興課は、農地整備中山間地域型トンケ地区(せたな町)の2024年度新規採択を目指している。区画整理56haなどに取り組む方針で、総事業費に14億円を見込む。26年度に着工する考えだ。
渡島総合局農村振興課は、農地中間管理機構関連農地整備の村内地区(北斗市)の2024年度新規採択を目指している。区画整理77haなどに取り組む方針で、総事業費に29億円を試算。26年度に着工する想定だ。