山元組(本社・鷹栖)は、5月1日付で建設部門を東海産業(同・旭川)に営業譲渡した。技術者をはじめとする社員は東海産業が引き継ぐ。また、鷹栖町にある社屋と土地も取得し、鷹栖支店を開設する。山元組は不動産部門を残して、東海産業が取得した社屋の一部で営業を続ける。
旭川医大は、動物実験棟大規模改修を建築、電気、機械の3分割で早ければ12月に一般競争公告する。外壁や内装改修、屋根一部修繕などに取り組む予定で、工事費は最大8億円と見積もっている。工期は7カ月程度となる見通しだ。
地元に来ないと食べられない本格そばを―。渡辺組(本社・遠軽、渡辺博行社長)は、近く子会社を新設し、手打ちそば店を開業する。現在、7月中のオープンを目指して準備を進めており、遠軽町産のそば粉を用いたそばで、町中心部に人を呼び込みたい考えだ。
上川総合局は、本年度から林業・家具産業の担い手対策などを目的とした「未来づくり感響プロジェクト」をスタートさせる。明和地所(本社・東京、原田英明社長)の企業版ふるさと納税を活用した事業で、業界関係者を集めた協議会の開催や中高生を対象とした林業学習ツールの試作などに取り組んでいく。