旭川建管は、7月豪雨で被災した天人峡美瑛線を改良復旧する災害関連事業に4月に着工する方針だ。場所打ち擁壁136mとコンクリートブロック1118mを整備し、忠別川増水時の岩石等を含む流水に耐える構造へ改良する計画。原形復旧費と改良費を合わせた工事費は2億6300万円程度で、2020年度の完成を目指す。これに交付金事業を加え、復旧箇所前後の改良も一体的に進める。
バイオマス産業都市の認定を受けた稚内市は、バイオマス産業都市構想の概要を明らかにした。都市構想によると、計画に盛り込んだ増幌、勇知両地区のバイオガスプラント整備は稚内農業協同組合らが事業主体となり、早ければ増幌地区は2019年度、勇知地区は22年度にも実施設計に着手する見通し。建設費には増幌地区が8億2095万円、勇知地区は10億1040万円を試算している。
総菜製造の弁釜(札幌市厚別区厚別東5条1丁目、山口彰久社長)は、旭川市動物園通り産業団地に進出する考えだ。現旭川工場の老朽化と将来的な事業拡張を踏まえて計画。着工時期は未定で、今後、設計に着手する。