2018年12月06日 15時00分
道建設部建築局は、21日付で旭川市の道営住宅であえーる宮下東団地B棟新築、28日付で岩見沢市の道営住宅仮称・岩見沢中央団地A棟新築の主体を公告する。宮下東団地は3工区、岩見沢中央団地は2工区に分け、いずれも総合評価方式を採用。宮下東団地の開札は2月5日、工期は20カ月となる見込みで、岩見沢中央団地は2月13日に開札し、工期には12カ月を設定する。
2018年12月04日 12時00分
旭川市は、新庁舎の基本設計案を見直す。住民票や戸籍の届け出、各種証明書などを交付する総合窓口の設置を1階へと変更。2階と4階を拡張し、3階部分の吹き抜けを取りやめることで、現在民間ビルに入居する農政部、教育委員会の大部分が移転できるようにする。2019年3月末までに基本設計を終え、その後は20年度の早期に着工できるよう実施設計を進める考えだ。面積の増加などにより概算事業費は118億円程度と2割ほど増加する見通しだ。
2018年11月29日 12時00分
JR旭川駅前から宗谷岬までの約315㌔区間。この長距離移動の行程を観光にしようとする試みが、シーニックバイウェイ北海道推進協議会(岩田圭剛会長)の2017年度ベストシーニックバイウェイズプロジェクト・魅力ある観光空間づくり部門賞に輝いた。天塩川シーニックバイウェイと宗谷シーニックバイウェイが「きた北海道エコ・モビリティ」として取り組んでいるもので、地域の特性を生かし、ストレスなく楽しめる快適な旅を提供することを目指している。
2018年11月28日 12時00分
旭川地区トラック協会ダンプ・重機部会(高木悟部会長)と旭川の市道除排雪を担う企業で構成する旭川除排雪業者ネットワーク協議会(飯野雅司会長)は26日、旭川地区トラック研修センターで意見交換会を開いた。排雪時期の集中を避けるための業務期間や排雪期間の延長、運搬距離が短い雪堆積場の確保、夜間の除雪を昼間に実施する昼夜間排雪体制見直しなどを両者が連携しながら行政機関へ要望していくことを確認した。
2018年11月26日 20時00分
旭川開建が整備を進めてきた地域高規格道路旭川十勝道路の富良野道路北の峰IC―布部IC間が24日、開通した。北の峰トンネルなどの難工事を乗り越え、着工から12年余りの月日を経て完成。同日、富良野市内で関係者を集めた記念行事が開かれ、富良野道路が地域の観光、物流、医療などに果たす役割の大きさを確認するとともに、事業中の富良野北道路や未事業区間の整備促進にも期待を寄せた。