苫小牧市は28日、2020年度交付開始予定の苫小牧版図柄入りナンバープレート（ご当地ナンバー）のデザインを発表した。「ウトナイ湖とアイスホッケーの街とまこまい」を、アイスホッケー姿の市公式キャラクターとまチョップや樽前山などで表現している。

　苫小牧市は27日、市役所で2018年度青少年表彰式を開いた。受賞者10人のうち、建設関連からは3人。岩倉博文市長が一人一人に表彰状と記念品を手渡し、功績や努力をねぎらった。

　八雲町は、北海道新幹線仮称・新八雲駅周辺整備基本計画の素案をまとめた。「牧場の中にある駅」をキーワードとし、開発を必要最小限にとどめる。駅前広場と駐車場で計7000m²を計画。駅前広場へのアクセス道路約230ｍも整備し、周辺には農業関連施設の誘致を目指す。駅前広場などのハードは2022年度から測量・環境調査に着手し、駅舎の建築が始まる26年度ごろから順次着工を想定している。

　日高管内7町長は17日、新冠町役場で臨時町長会議を開き、災害で2015年1月から不通が続くＪＲ日高線鵡川―様似間のうち、日高門別―様似間の廃止を容認することで合意した。今後は各町議会と議論し、被害が少なく一定の輸送密度に達している鵡川―日高門別間の運行再開を目指す。

　伊達市は、平口建設・早坂商会・望月電設工業共同体が設計施工一括で進めている火葬場整備事業の基本構想案と基本計画案を取りまとめた。新火葬炉の炉数は3基を計画。ユニバーサルデザインの採用や、周辺景観と調和する外観とすることなどを盛り込んでいる。