札幌建管は、利根別川広域河川改修の2019年度事業費として10億9200万円を要望している。利根別川工区で築堤と樋門、南利根別川工区で築堤と堀削、護岸などに取り組む見通し。工事の発注時期については、国の2次補正予算を活用して本年度に前倒し発注することも視野に検討中だ。19年度以降の残事業費は約116億円を見込んでいる。
恵庭市は2019年度、国道36号沿線で計画する花の拠点整備に9億2474万円を充てる。農畜産物直売所「かのな」移転改築は、早ければ3月に設計施工一括で公募型プロポーザルを公告する考えだ。公園整備と道と川の駅「花ロードえにわ」改修、市道松園線改良舗装は夏の着工を目指して発注手続きを進める。
ウォームビズでも世界の後志を―。小樽開建は、昨夏のクールビズシーズンに続く管内PRの一環で「小樽開建ウォームビズ」を展開する。後志総合局とのコラボレーションロゴをあしらったスエットやダウンジャケットを、職員が通常業務やイベント参加時に着用する。
役場庁舎改築に取り組む神恵内村は、2020年7月供用開始とした整備スケジュールを21年4月に変更する。津波避難ビルの機能維持を目的に、当初の直接基礎から杭基礎に変更することに伴い、実施設計や用地造成の完了時期がずれ込むことが理由。工期は、建築が19年4月着手の2カ年、電気と機械は20年5月開始の11カ月を見込んでいる。発注方式は検討中だ。