大樹町は12日、役場庁舎建設の設計を公募型プロポーザル方式で日本都市設計に決めたと公表した。4日の選定委員会で町民を含む10人の委員が業務方針や見積額を評価した。近く契約し、業務期間は2020年1月20日まで。
北見市の留辺蘂まちづくり協議会は9日、留辺蘂町公民館で会合を開き、2019―21年度を計画期間とする市実施計画への反映を求める事業案を自治区側が提示した。新規事業には、山の水族館の増改築、温根湯国際カントリークラブの宿泊施設建設、クラブハウス改修などの計画に伴う道路整備などが盛り込まれた。
北見市は、2019年度に常呂保育園園舎改築工事を実施する。19年度当初予算に工事費用を盛り込み、準備が整い次第、速やかに入札を行う見通し。具体的な入札方法は検討中だが、分割発注となるもよう。事業は18―20年度までの3カ年を予定しており、18年度に基本・実施設計、19年度に園舎着工、20年度に外構整備を行う運び。園舎建設の工期は11カ月弱を想定しており、20年度中の供用開始を目指している。
北海道電力の送電線の空き容量がないために十勝管内のバイオガス発電施設の建設計画が相次いで足止めになっている事態を受け、管内の自治体などは課題解決に向けた新しい協議会を立ち上げる。売電できない現状の打開策を国に要望するほか、エネルギーの地産地消に向けた地域分散型電源についても研究する。月内にも初会合を開く予定だ。