アルファコート(札幌市中央区南1条西7丁目1の3、川村裕二社長)は5日、帯広市西3・9周辺地区第1種市街地再開発事業について現時点の計画概要を公表した。実施設計が固まり、高さ約60mのタワー分譲マンション棟はRC造、地上19階、延べ1万4300m²で149戸とした。総事業費は104億円。旧イトーヨーカドー帯広店や旧中央・中央第2駐車場の解体は来週にも制限付き一般競争公告し、年内にも入札を行いたい考えだ。
更別村で進めるリラクタウン構想の策定から約10年がたつ。「誰もが安心して住み続けられるむらづくり」を基本理念に村と社会福祉法人博愛会(細川吉博理事長)が連携し、市街地南東の国道236号沿いに広がる5万9733m²で、福祉施設の建設や宅地造成を展開するものだった。当初計画では2009年の供用開始を目指していたが、17年時点で進捗(しんちょく)率は3分の2程度にとどまっている。
小清水町は、浜小清水の物販店舗空き家にコンビニのセイコーマートを誘致した。同地区には1店舗しかなかったスーパーが廃業したため、町では地域の買い物の拠点となることを期待。11月1日のオープンを予定している。
釧路スケート連盟(栗林定徳会長)と釧路市体育協会(張江悌治会長)は19日、釧路市柳町スピードスケート場を多様な競技に活用できるよう屋内総合スタジアムへの再整備を釧路市に要望した。事業費は15億―20億円を想定し、今後、官民一体となった再整備の推進活動を展開し、早期実現を目指す。
帯広市と帯広市川西農業協同組合は、川西地区のバイオガスプラント建設に向けた可能性調査に着手する。2018年2月ごろにプラントのタイプなどを示した利用モデルを策定する予定だ。