網走市など1市5町で構成する斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会は、中間処理施設建設に向けて道路整備を含めた造成を計画している。造成の工事費は道路などを含め約12億7000万円と概算。うち道路整備は2区間で3億円規模とみる。本体の着工は2026年度を見込んでいて、24年度の各種調査・設計を終えた後、造成に入る意向だ。
岩見沢市は2024年度、市街地の西側郊外から国道12号までをバイパスする3・4・39西20丁目通の都市計画街路新設のⅡ期工区整備に向け、用地購入や支障物件移転補償などに取り組む。概算事業費は53億円を試算。北3通―4条通(道道岩見沢月形線)間の延長780mで、市道から道道への昇格を目指し、26年度の着工、33年度までの工期を見込む。
渡島総合局農村振興課は通作条件一般八雲町鉛川地区の初弾工を3月11日に公告する計画だ。農道迂回路新設600mと舗装11mに取り組む予定。概算工事費は2億5000万円としている。
札幌開建は道央圏連絡道路長沼南幌道路への橋梁整備の一環で、長沼ランプ橋基礎を22日に一般競争公告する。対象は一般土木AかB等級。2月29日に開札する。2024年度末までの完成を目指す。
旭川建管は2024年度、南富良野町にある金山幾寅停線の線形改良6工区に2億円を要望している。橋梁の上部架設や擁壁、道路工を進める予定だ。