2020年06月30日 10時00分

地崎道路(本社・東京)と東農大は、地方自治体の道路維持管理業務に関する新しい支援システムを開発した。舗装路面と運転者の乗り心地を関連付けたIRI(国際ラフネス指数)測定に基づき路面性状を調査し、集めたデータを独自の舗装管理システムに取り込むことで、劣化予測や修繕の積算などに役立てる。予防保全につながる新しい管理方法として道内自治体を中心に広く使ってもらいたい考えだ。
2020年06月29日 15時00分

東日本高速道路道支社は24日、道内の高速道路で初導入する超緻密高強度繊維補強コンクリート「J―ティフコム」の試験施工現場を報道関係者に公開した。床版の断面補修材・接着材・防水材の各工程をJ―ティフコムに置き換えることで、工期短縮と耐久性向上につながるのが特長。床版補強や補修への採用を見込んでいる。
2020年06月03日 15時00分
札幌建管は、3・2・401花川通延伸について、早ければ2021年度に着工する。石狩手稲線から国道337号までの1020m区間を新設し、市道流通通線まで結び、石狩湾新港地区へのアクセス性向上を図る事業。事業費は約9億4000万円を見込む。20年度は1億5000万円を投じ、用地買収や物件補償のほか物件調査を進める。完成は23年度を予定している。
2020年05月26日 15時00分

帯広開建は、海と崖に挟まれた広尾町内の336号で雪崩や越波の対策に取り組む。法面につり柵を設置するほか、覆道内への波の浸入を防ぐ板を設置する。予算措置に応じて2021年度に着工し、道路環境の向上を図る。
2020年04月16日 09時00分

札幌市は、北海道胆振東部地震で大規模な土砂流出があった清田区里塚地区[MAP↗]の道路復旧工事3件を、きょう15日に総合評価方式一括審査Ⅰ型で公告する。延長約1・4㌔にわたって路盤や舗装などを実施する予定。4月末に開札し、2021年1月末ごろまでの工期で進める。工事費は合わせて約3億円を見込んでいる。