2021年02月02日 10時00分
北広島市は、北海道ボールパークFビレッジ(BP)のアクセス道路整備費を71億700万円と試算している。国道274号とBPを結ぶ西裏線新設に60億8000万円を配分。道道札幌恵庭自転車道線とBPを結ぶ歩行者専用道のボールパーク1号緑道新設には8億1000万円、共栄南1号道路改良には2億1700万円を充てる。2021年度は緑道に着工するほか、西裏線、共栄南1号線の工事も継続。早ければ4月に一般競争公告する。
2021年01月27日 15時00分
東陽上村アドバンス(本社・札幌)は、道路の草刈りなど維持管理を軽減できる防草ブロックを取り扱い始めた。全国防草ブロック工業会北海道支部に加盟して製作。コンクリートブロックの側面上部に切れ込みを設け、植物の特性を利用し、雑草の成長を抑える。札幌市内の歩道で昨年9月に試験施工を実施。今夏以降、効果を検証しながら道央圏を中心に普及させたい考えだ。
2021年01月25日 15時00分
留萌開建は、2020年度に事業化した小平町の232号小平防災で6カ所程度の切り土を構想している。現在は、道路と法面の予備設計を進めていて、21年度以降に用地買収・補償・測量や道路詳細設計、着工を計画している。
2021年01月13日 10時00分
各所で検討が進む第2青函トンネルに関連し、日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は、津軽海峡トンネルと命名した新たなプロジェクトを構想している。昨年公表した計画によると、延長は31㌔で、工期に15カ年、概算事業費に7200億円を見込む。自動車で函館―青森間を2時間半で結び、経済効果は年間878億円を試算するなど、日本経済に大きなインパクトを与える構想だ。また、トンネルは松前半島道路と津軽半島を接続する想定のため、事業化すれば高規格幹線道路整備の進展も期待できる。
2020年12月02日 15時00分
寒地土木研究所は、道内のエリアごとの吹雪による視界状況を5段階に分けて知らせる「吹雪の視界情報」ポータルサイトを開設した。電子メールによる配信も開始し、パソコンやスマートフォンで利用できる。著しい視界不良を予測した場合はツイッターでも情報を発信する。