2020年07月21日 10時00分
千歳市の駅前通となっている国道337号の歩道に対して北海道開発局が17日付で占用許可を出した。新型コロナウイルス感染防止対策として実施している道路占用許可基準の緩和に基づくもので、飲食店などが椅子やテーブルを路上に出して営業することを認める。道内では室蘭市に続く2例目で、国道の占用許可としても全国2例目だ。
2020年07月20日 15時00分
函館建管は、3・3・87新外環状線整備の2021年度事業着手を計画している。事業延長は1・6㌔で、現在の全幅11・5㍍を19㍍に広げるほか、道南いさりび鉄道線をまたぐ立体交差整備[MAP↗]、踏切除却などに取り組む予定。7カ年計画で整備を進め、27年度の完了を目指す。総事業費は40億円を試算している。
2020年07月17日 10時00分
北海道開発局は、札幌第1号同庁舎で15日開いた社会資本整備審議会道路分科会の北海道地方小委員会で、日高自動車道静内―三石間と旭川・紋別自動車道遠軽―上湧別間の整備案をそれぞれ3パターン提示した。静内―三石間は、最短の別線整備ルート(約20㌔)となった場合、最大1140億円の事業費を試算。遠軽―上湧別間は市街地を回避する別線整備ルート(約14㌔)の場合、最大300億円の事業費を見込んでいる。
2020年07月16日 15時00分
「#室蘭路上利用大作戦」を展開中―。室蘭市では、道路占用の基準緩和を受け、路上でのテラス営業に取り組んでいる。国土交通省が6月5日に通知した基準緩和で、これを利用した事例としては道内初。新型コロナウイルス感染症によって、従来の営業スタイルに行き詰まった事業者への一助となりそうだ。
2020年07月16日 10時00分
帯広開建が音更町木野大通の241号で進めている音更大通交通事故対策で、事業区間900mのうち、電線共同溝整備は2020年度で約8割が完了する見通しだ。発注済み工事を設計変更し、共同溝の設置を終えた箇所の舗装改良にも年度内に取り組む計画。また、事業化区間での電線共同溝整備や複合柱設置に向けた具体的な設計を進め、次年度以降の施工に備える。