釧路建管は、仮称・釧路空港インター線新設の2021年度事業化を目指している。釧路空港の利便性を高めるため、道東道阿寒ICと釧路外環状線道路釧路西ICの中間地点に新たなICを追加する考え。事業期間は21―23年度、総事業費は11億円を見込んでいる。
北海道開発局は27日に札幌市内で開く社会資本整備審議会道路分科会第23回北海道地方小委員会において、国道5号創成川通(都心アクセス道路)の第3回計画段階評価を実施し、同路線の整備方針を固めたい考えだ。前回会合では全路線を地下トンネルとする構造案が有力視されており、同案を提案する公算が高いとみられる。
国道5号創成川通(都心アクセス道路)の構造4案を検証していた札幌市は、整備効果や市民の反応を踏まえ全線地下トンネル案を「最も評価できる」との見解を示した。19日の市議会総合交通政策調査特別委員会に報告。沿道への影響、高速化や渋滞緩和などの整備効果が最も高く、オープンハウスでの市民意見も4案の中で最も肯定的な意見が多かったとした。