北見市は、社会資本整備総合交付金を活用した道路・街路事業の2024年度1次要望に6億6830万円を積み上げている。道路が4億7330万円、街路が1億9500万円の内訳。継続事業が中心で、ホリカン通整備に1億9500万円、常呂町基線道路整備に1億3550万円などを盛り込んだ。既に道へ提出していて、秋にも本要望を挙げる見通しだ。
釧路建管は2025年度、羅臼町内の知床公園羅臼線羅臼橋架け換えの本体に着工する計画だ。下部を3カ年で進め、28年度に上部架設と床版を施工する考え。総事業費は15億円を試算する。24年度は、現橋の上部解体に6500万円を要望している。
函館市は、2024年度の道路メンテナンス補助を活用する橋梁修繕に白滝橋など7橋を要望している。修繕を含めた維持管理費に事業費ベースで2億680万円を積み上げた。千歳橋は修繕設計に着手する見込みだ。
網走開建が北海道横断自動車道網走線の端野高野道路で整備する構造物の詳細が判明した。橋梁は高野中央橋など24橋、函渠は18基の新設を計画している。橋梁は2021年度に一部着工したが、上部は全て未着工。函渠は23年度に初弾に着工する。