2023年07月06日 13時20分
函館開建は、6月18日に八雲町野田生の国道5号で発生したトラックと都市間高速バスの正面衝突による死亡事故を受けて、町内の同路線で交通安全対策として中央線にランブルストリップスを施工する。総施工延長は約6kmを見込み、6、7日にかけては事故発生箇所を含む延長500mの区間に着工する。
2023年07月05日 16時40分
函館開建は、函館市内の国道5号で自転車通行帯の整備を計画している。延長6.5kmを施工する見込みで、自転車の事故抑制や脱炭素化に向けた利用促進を図る。2023年度の北海道特定特別総合開発事業推進費(特特推進費)として配分された4億2900万円を投じる方針だ。
2023年07月02日 08時00分
札幌環状型高速交通体系整備を考える会の栗田悟氏(北海道建設業協会副会長)は27日、札幌市役所で、札幌市街地外周を巡る高速自動車道整備構想を説明した。栗田氏は札樽自動車道と道央自動車道をつなぐ補完ルートを札幌市南西部に新設し、高速環状交通網を形成することで「市民生活、経済活動の効率化を図ることができる」と強調した。
2023年06月26日 17時00分
室蘭市は市場通線、日の出町2丁目2号通線、市場北通線の改良について、それぞれ2024年度早々に着工する計画だ。23年度は測量と実施設計を予定。実施設計は3路線一括で近く一般競争公告し、7月末に入札する。
2023年06月24日 08時00分
18日、八雲町野田生の国道5号で発生したトラックと都市間高速バスの正面衝突事故は、5人が犠牲となる非常に痛ましい結果となった。バスの乗客にとっては楽しい休日が一転、惨事となってしまい、そのショックや恐怖は計り知れない。道内全体でこうした悲劇を二度と生み出さないためには、道路のたゆまない安全性向上への予算確保と、衝突事故を防ぐ最先端の研究や運転マナーの徹底順守、工事を担う地域建設業者の存在が不可欠だ。