弟子屈町は、ワインのまちづくりを本格化させる。ワイナリーを新築し、町内でブドウ栽培から醸造までできる環境を整える。屈斜路湖を望むテラスを併設し、風光明媚(めいび)な景色とワインを楽しめる拠点づくりを進める。観光で誘客を図るとともに、営農者や醸造家が移住・定住する産業振興、地域振興を目指す。
余市町は、7月にも再生可能エネルギー導入調査に着手する。新たな道の駅で地中熱ヒートポンプなどゼロカーボンを実現する設備の採用や、特産品であるワインの醸造残さを活用したメタン発酵発電の実現可能性を探る。2定補正で調査委託費5223万9000円を予算化。再エネビジョンを策定したパシフィックコンサルタンツと随意契約し、年度末まで進める。
ダイナックス(本社・千歳)は、ワイン事業に参入する。安平町内にワイン用のブドウの苗木を約2万8000本を定植。2025年にはワイナリーも開設する予定だ。
クラフトビール醸造を手掛けるKnot(本社・鶴居)は17日、鶴居村の旧茂雪裡小体育館[MAP↗]で「クラフトブルワリー事業ブルワリー整備工事」の安全祈願祭を開いた。関係者約40人が無災害での完成を願った。工期は2022年6月末まで。