釧路市は、鉄道高架化を主軸とする釧路都心部まちづくり計画の釧路駅前周辺エリアの方向性を踏まえた再整備方針案のたたき台をまとめた。駅前に建築面積約6000m²の公共公益施設を設け、周辺に民間施設を誘導。駅西側に高架下バスターミナル、東側にタクシープールなどの配置を想定している。
道東3労基署管内の2021年建設業労災発生状況(速報値)がまとまった。被災者は3管内で176人に上り、前年速報値に比べ12人減少した。帯広と釧路は2年連続で死亡災ゼロを達成したが、北見で3人発生。被災者数は釧路で大幅に減ったものの、帯広と北見は増加した。各労基署はさらなる事故防止に向け、基本的な安全対策の徹底や作業計画の順守を求めている。
厚岸町は2022年度以降10カ年の水道関連整備に建設改良費35億5585万6000円を試算している。老朽送配水管やポンプ場などの機器更新に加え、新水源の活用に伴う新浄水施設整備などに取り組む計画。27―31年度に新浄水施設などの整備を想定し、事業費は20億6000万円を見込んでいる。