北海道建設新聞の2023年11月11日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
標茶町は2024年度から認定こども園に移行するみどり保育園を移転改築する。建設地は旧標茶中跡地を想定。要望が採択されれば、24年度の実施設計に取り掛かりたい考えだ。
中標津町は緑ケ丘森林公園キャンプ場を2024年度から3カ年で改修する。車を横付けできるオートサイトや駐車場の整備、管理棟の建て替えを計画。23年度内に基本・実施設計を終える。
釧路町は、昆布森地区にある公共施設を高台へ移転集約する昆布森複合施設の新築を計画している。規模はRC造、2階、延べ1500m²程度。2023年度は基本設計と用地交渉を進め、24年度の実施設計を目指す。
白糠町泊別地区での道立広域公園整備に向け、町や道、JR北海道などはインフラ整備を進める。町と道は、未整備の上下水道や電力情報通信基盤を整備。JR北海道は国道38号線沿いに踏切を新設し、道の駅や釧路空港一帯のアクセス向上を推進する考えだ。