2018年12月29日 17時00分
地域の鉄道遺産を生かし、活性化につなげたい―。標津町内の有志を中心に構成する標津転車台保存会は23日、町内に残る旧JR標津線根室標津駅構内の転車台周辺でクリスマスイベントを開いた。来場した約300人が3連休の中日、地域を支えたSLの歴史に思いをはせながら、屋外でのひとときを楽しんだ。
2018年12月28日 12時00分
札幌市は27日、市営地下鉄、路面電車の両事業の建設改良費に、2019年度から10カ年で2000億円を投じる見通しを明らかにした。次期交通事業経営計画案で示した。地下鉄は老朽施設の更新が本格化するため、事業規模は年平均に換算して現行の1・5倍となる1800億円に上る。訪日外国人観光客の増加や、30年の冬季五輪・パラリンピック招致、新幹線延伸を見据え、まちづくりと連動した環境整備の投資を加速する。
2018年12月23日 12時00分
篠路駅東口駅前広場の在り方検討会議(会長・小沢丈夫北大大学院工学研究院教授)は18日、駅前広場の在り方に関する提言書を札幌市に提出した。地域資産とする篠路高見倉庫(本社・北区)の軟石倉庫3棟の存続を図るため、駅前広場位置の変更を求めている。
2018年12月20日 18時00分
札沼線(北海道医療大―新十津川間)の廃止を受け入れた沿線4町とJR北海道は20日、月形町役場で廃止に関する覚書を締結した。廃止日は2020年5月7日。今後、JR北海道は沿線4町の交通体系整備やまちづくりに対し、合わせて約18億円の支援を実施する。
2018年12月02日 18時00分
高速バスと鉄道の運行や観光コンサルティングを手掛けるWILLER(本社・大阪)は、JR北海道やJR釧網本線の沿線自治体、地元事業者と協力し、「ひがし北海道」の冬の大自然を自由に満喫できる交通パスの販売を開始した。ひがし北海道エリアを自由に巡ることができる鉄道・バスなどの交通と「流氷アクティビティ」がセットになっている。