2018年11月01日 15時00分
日高管内7町長は10月30日、新ひだか町公民館で、JR北海道や北海道運輸局、道とともにJR日高線に関して話し合う臨時町長会議を開いた。同15―22日に実施したJRとの意見交換内容を共有したほか、同20日に札幌で開かれた6者協議の内容で道などに説明を求めた。日高町村会長の坂下一幸様似町長は、意見交換は3案ある交通モードを絞り込むのが目的で「(日高線)廃線のためではない」としたが、地域事情に合わせたバス転換の必要性を示唆している。
2018年10月29日 18時00分
地域が長年の課題にしていた線路による南北分断を解消するJR苗穂駅の自由通路と移転・橋上化したJR北海道の新苗穂駅舎が、11月17日に開業を迎える。周辺では民間による再開発が動きだしていて、回遊性向上と活性化に期待が膨らんでいる。
2018年10月28日 07時00分
「今のままで乗客が増えることはない。生活交通だけでは、10年持ちこたえても20、30年は難しいだろう」。WILLER村瀬茂高社長は、東釧路―網走間166・2㌔と、長大な路線延長を持つJR釧網本線の運行についてこう分析する。
2018年10月27日 12時00分
札幌市交通局は、路面電車の新型低床車両1100形「愛称・シリウス」を、27日から運行開始すると発表した。27、28日の2日間は臨時運行とし、通常運行は29日以降となる。
2018年10月27日 07時00分
JR北海道が「単独では存続困難」と位置付けた釧網本線。沿線自治体は、都市間長距離バスや京都丹後鉄道の運行などを手掛ける交通事業者のWILLER(本社・大阪)に、利活用の可能性を探る調査業務を依頼した。これまで顧客の潜在的なニーズをくみ上げて事業を拡大してきた村瀬茂高社長は、釧路湿原と知床世界自然遺産を結ぶ「観光鉄道」としてのポテンシャルに注目している。同社の取り組み事例を通じて、地域の交通体系を考える。