2019年03月23日 15時00分
北海道開発局は19日、斜里町と羅臼町をまたぐ国道334号知床横断道路で、除雪作業の省人力化に向け、最新式の除雪ロータリー車の実証実験を公開した。準天頂衛星「みちびき」によるGPSシステムで正確な作業ができ、投雪装置の自動化も実現している。自動作業が可能な除雪車は、日本で初めてとなる。
2019年03月22日 18時00分
北海道開発局は20日、帯広市内のとかち館で、大樹町内の道の駅を拠点とした自動運転サービスに関する地域実験協議会を開いた。5月の大型連休明け以降の実施が見込まれる2回目の実証実験は、1カ月にわたって市街地循環便と、尾田地区と道の駅を結ぶ郊外便を運行させる。実験期間の最終週には、帯広・広尾自動車道を活用して特別に帯広―大樹間を運行する都市間快速バスと乗り継ぎできるよう連携し、広域の公共交通網形成の可能性を探る。
2019年03月21日 09時00分
旭川開建が建設を進めてきたサンルダムが事業着手から26年の歳月を経て完成し、17日に関係者約270人が竣工式に集い念願の完成を祝った。洪水・渇水対策や水道・発電利用と多分野で地域の生活を支えるとともに、サクラマスの産卵に全国最大規模の魚道7㌔を備え環境にも配慮した、最北の直轄ダムが工事凍結などを経て待望の供用を迎えた。
2019年03月10日 15時00分
北海道開発局は6日、札幌第1合同庁舎で「北海道開発局女性技官活躍推進会議」の2018年度会合を開いた。本局と各開建の女性技術系職員の代表19人が一堂に集まり、個性と能力を発揮できる職場づくりに向けて意見を出し合った。
2019年03月02日 15時00分
北海道開発局は、2019年度予算における国土交通省分の事業計画を公表した。石狩川下流に最大207億円、幾春別川総合開発三笠ぽんべつダム本体工事費などに154億円。5号塩谷防災など防災対策の道路改築に最大143億円を配分する考えだ。