2022年01月19日 16時30分
旭川市は、永山など市内の4カ所で、除雪後の圧雪の厚みを薄くする新たな路面管理基準の試行を始めた。生活幹線6.9km、生活道路8.4kmを対象に10―15cmの厚みとなるよう定期の除雪と路面整正をする。除雪業者から作業に掛かるコストや手間をヒアリングするほか、路肩にできる雪堤の高さや幅員なども調査し最適な管理手法と基準の検討に生かす。
2022年01月16日 10時00分
除雪オペレーター不足の解消と地域雇用の創出を図るため、谷組(本社・下川)は、女性3人の通年雇用を開始した。5―10月はフルーツトマトの栽培に関わる作業を、冬季には除雪車のオペレーターとして雇用している。谷博之社長は「男性だけにこだわらず、女性への環境整備と支援体制をつくりたい」と意気込んでいる。
2022年01月14日 18時45分
札幌市雪害対策連絡会議が14日開かれ、秋元克広市長は雪が降り続いている状況を踏まえ、幹線道路、バス路線を中心とした拡幅除雪や排雪作業の強化、学校周辺の除排雪作業を早めることなどを指示した。今後の状況を注視しながら万が一に備え、区をまたいだ応援態勢の検討や、除雪従事者の新型コロナウイルス感染対策の徹底を求めた。
2022年01月13日 17時30分
11日から12日にかけての大雪により道東では交通機関のまひや停電など、市民生活に大きな影響が出た。維持業者が昼夜を問わず懸命に除雪作業に取り組む一方、オペレーターの不足が浮き彫りとなった。
2022年01月13日 16時50分
急速に発達した低気圧の影響で、室蘭市内の37号白鳥大橋が11日夜から今シーズン初めて通行止めとなった。強風のため13日午後1時半現在、メインケーブルの氷雪を除去する作業ができていない。伊達方面から市内中央町などへのアクセスは、絵鞆半島に沿って大きく迂回を強いられ、市内の交通網に影響が出ている。