2021年04月11日 10時00分
響く轟音(ごうおん)と宙を舞う雪塊―。釧路、網走両開建は8日、冬季通行止め中の国道334号知床横断道路で除雪作業を公開した。知床周辺の観光が本格化する5月大型連休前までに通行止め全面解除を目指す。頂上に続く現場では、地元建設業者が厳しい寒さと深雪を前に奮闘している。
2021年03月22日 10時00分
アールアンドイー(本社・登別)とエルス(同・千歳)は、ウェブカメラと画像処理技術を用いて融雪機器を効率よく制御するシステム「SMC―H(スマック)」を共同開発した。路面の積雪状況を高精度で判断。エネルギーロスの削減につながる。今夏にも提供を開始したい考えだ。
2021年02月16日 15時00分
東日本高速道路北海道支社とNTTドコモ北海道支社は、道央自動車道輪厚パーキングエリア(PA)で5Gを活用した高速道路事業の高度化・効率化に向けた実証実験を実施している。5Gエリア化した輪厚PAの駐車場で、除雪車両の遠隔操作や駐車場利用車両のリアルタイム把握などの基礎検証を行う。
2021年02月09日 15時00分
道北・空知管内では、建設業者が手掛ける屋根の雪下ろしで転落事故が相次いでいる。少雪だった昨年とは一転し、豪雪が見舞う中、雪下ろしの依頼が殺到。岩見沢では作業員が転落して死亡した。悲劇を繰り返さないため、各労基署では少なくとも2人一組で作業に当たるなど安全対策を徹底するよう注意喚起している。
2020年12月25日 10時00分
積雪が増えるこれからの時期は、屋根の雪下ろし中の墜転落事故に注意したい。毎年、道内外で痛ましい事故が起きていて、アンカーの設置やフルハーネス型の墜落制止用器具の着用が求められている。最近の対策グッズをあれこれ見る。