2020年12月21日 15時00分
岩見沢市は、市発注の道路除排雪業務を対象にした独自の新型コロナウイルス感染症対策をまとめた。国土交通省や道の対策を参考に独自にまとめたガイドラインで、コロナが再拡大する中、本格的な降雪期を迎え、各受託業者に周知徹底を促している。
2020年12月10日 10時00分
道内7空港の運営を始めた北海道エアポート(HAP、本社・千歳)が、初めての冬を迎えた。滑走路などを管理する新千歳、旭川2空港では、降雪への対応が本格化する。経験のないことしは安全を最優先して新たな取り組みをやらず、前体制のノウハウを引き継ぐシーズンとする。現場を仕切る受託業者や、作業員の多くは前年と同じ。関係者がそれぞれの持ち場で変わらぬ仕事をすることで、新体制を支える。
2020年11月27日 15時00分
東日本高速道路北海道支社は25日、準天頂衛星システム「みちびき」を活用したロータリー除雪車の自律走行を道東道夕張IC内のテストフィールドで公開実演した。乗車するオペレーターがステアリングやブレーキに触れない状態で、ロータリー除雪車が設定されたコースを自動で走行し、路側帯との距離を調整したり、構造物を避ける様子を披露した。
2020年11月18日 09時00分
岩見沢市は今冬、農業用GPSガイダンスシステムを用いて、除雪車両が走行する軌道の取得や各種データの利活用の検証を進める。背景には除雪オペレーターの高齢化がある。将来的に若年者など経験の浅いオペレーター向けに、ICTのデータを生かし、除雪マニュアルのデータ作成につなげたい考えだ。
2020年11月09日 10時00分
札幌市は5日、2020年度の除雪実施計画を明らかにした。生活道路の新たな除雪方法検討では、計画的な路面整正を10区13地域に広げて試行するほか、市民向け雪堆積場の労働環境改善に向け週休日導入の検討などに取り組む。除雪費は前年度当初比2・4%増の220億3500万円に上り、除雪シーズン前の予算計上としては過去最大規模。このほか、新型コロナウイルス感染症への対策も示した。