JFEエンジニアリングと幌延町が出資する幌延風力発電(幌延町浜里32の4、金森聖一社長)は、オトンルイ風力発電所建て替えをJFEテクノスに依頼する予定だ。現状と同じ総出力2万1000㌔㍗を想定。2023年4月の着工、24年12月の運転開始を目指している。
20年間、働いてくれた風車に感謝して―。山本建設工業(本社・苫前)は2日、苫前夕陽ケ丘風力発電所の解体を前に「風車稼働終了 感謝奉告祭」を開き、風車の魂抜きと工事の無事を祈った。
JR東日本エネルギー開発(東京都港区新橋3丁目3の14、中島等社長)は、最大発電出力40万―50万㌔㍗の仮称えりも町風力発電事業を計画している。単機出力4000―5000㌔㍗の風力発電機を最大100基設置する。設計や施工業者は未定。2023年の着工、26年の運転開始を目指す。