2021年07月07日 14時00分

JR根室本線(滝川―新得間)の沿線7市町村でつくる「根室本線対策協議会」は、富良野―新得間の存廃について、JR北海道などと協議することを決めた。これまで通り存続を目指す姿勢だが、存続する場合は10億9000万円の地元負担が発生。費用の確保が不可能であれば、廃止・バス転換も視野に検討する。
2021年04月16日 10時00分

JR北海道の島田修社長は14日に開いた記者会見で、当別町に来春新設する札沼線駅の名称を「ロイズタウン」にすると明らかにした。近く着工する。新駅はロイズコンフェクト(本社・札幌)のふと美工場から300m南に位置し、従業員で1日平均約500人、将来の工場拡張に伴う見学客らで同程度、計1000人前後の利用を見込む。
2021年02月26日 10時00分
当別町は、当別太にJR北海道が建設するJR札沼線新駅の駅前広場について、4月上旬にも軟弱地盤対策工事を条件付き一般競争入札で公告をする予定だ。3月の第1回定例町議会に提出する一般会計補正予算案に工事費3億3088万4000円を盛り込み、2021年度に繰り越す見通し。
2021年02月17日 15時00分
JR北海道は、江別市の野幌駅高架区間西側に所有する大麻5号林と野幌2号林、大麻4号林の一部合わせて6万9033m²の敷地について、環境緑地保護区の解除を求める区域指定変更の要望書を3日付で道に提出した。鉄道沿線の宅地化や高架化により、吹雪対策といった鉄道防災機能が不要になったことなどを理由に、売却を含めた利活用を模索する考えだ。
2021年02月17日 11時28分

道とJR北海道は4月1日付で廃止するJR日高線鵡川―様似間(116㌔)の海岸線を対象に護岸の補修を検討している。同区間は2015年1月の高波被害で線路が被災して不通となり、以後も断続的に被害を受けてきた。補修に向けては、JR北海道が道に補修費用を支払い、道が発注する方向で調整中。道の21年度当初予算案に補修箇所の調査費を計上した。補修が必要な箇所を抽出し、22年度以降に着工する考え。調査の結果次第では21年度中の整備着手も視野に入れる。