中学の同期会の幹事になって、10年ほどになります。このお役目、決して率先して手を挙げたわけではありません。「ええーっ!私??」と完全に逃げ腰で、引き受ける気持ちはゼロ。なんとか逃げ切ろうと考えていたのですが、同級生の粘り強い説得に根負けしてしまいました。
昨年の1月、松が取れた頃に洗濯機が壊れ、その後、ほぼ月一のペースで、家電が機能停止に陥ったり、悲鳴をあげたりが続きました。こういう買い替えのタイミングが連鎖的に発生するのは、ままあることで、昨年はまさにそういう年でした。
札幌大通公園9丁目の遊具は、子どもたちが大好きなブランコや滑り台が、中央のクジラの噴水を挟み、南北に設置されています。その北側の遊具の塗り替え工事が、2019年に行われました。北海道昭和会さんから色彩計画の依頼があって、友人の佐藤裕子氏とプランを練り、秋の終わりに工事が完了しました。その後、遊具は冬休みに入りました。雪が解け、遊具も解禁になるはずでしたが、コロナ禍とあって、使用禁止テープのぐるぐる巻きは、しばらく外れませんでした。今は、子どもたちの歓声に包まれ、遊具も楽しそうです。
道の両脇に高く寄せられた雪の壁。札幌お決まりの冬の風景です。積み上がった雪の高さが長い冬を意識させ、微かな雪消水に春の気配を感じます。冬と春の行きつ戻りつに、一喜一憂する季節になりました。