士別市朝日町に本社を置くイトイ産業などのイトイグループホールディングス(イトイGH)は、プロ野球独立リーグに所属する「KAMIKAWA・士別サムライブレイズ」とスキージャンプの「ブレイズスキーチーム」を設立し、今月初めには中学生を対象とした少年野球チームも創設。地域の活性化と担い手確保を軸にスポーツによる地域貢献に力を入れる。(記事の全文は北海道建設新聞2023年12月14日付8面に掲載)
建築鉄骨の製造を手掛ける大川鉄工所(本社・小樽)は、国内業務の負担軽減と組織の活性化に向けてベトナムでの新会社を立ち上げる計画だ。新会社が図面製作を一手に担い、余力の生じた道内の社員に新たなビジネスへの挑戦を促すという循環を生み出す。2024年早々の設立・登記を目指している。
事業の後継者探しを支援するライトライト(本社・宮崎)は、道内展開を本格化した。4月に芽室町と道内自治体で初となる連携協定を締結。同社が開発・運営する事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を活用し、後継者不在に悩む事業者と継承希望者をつなぐ。齋藤隆太社長に事業承継の現状や道内の強みを聞いた。