国際リゾート地ニセコの取材担当となり2年目。コロナ禍で客足が遠のく状況が続く中、先を見据えた開発投資を目の当たりにした1年だった。外資がけん引する開発にはリスクもつきまとうが、さまざまなハードルを乗り越えた先の発展に期待が掛かる。
統合型リゾート(IR)開発などを手掛けるマカオのサンシティグループ(アルビン・チャウ最高経営責任者)は、倶知安町内にホテルや別荘の大規模開発を計画している。近く土地造成に着工し、2025年ごろの完成を予定。施工業者は今後決める。