音更町は、下音更学童保育所の移転改築を6月に入札する予定だ。総事業費は3億6632万円を試算。入札方式や分割するかは検討中。7月の着工と2024年度の完成、25年度からの供用開始を目指す。建て替え後の既存施設の取り扱いは未定だ。
湧別町は2025年度、芭露保育所を移転新築する。規模はS造、平屋、延べ660m²程度とする見通しで、現保育所近くの町立芭露学園グラウンド用地内(芭露411の1)に建設する。26年4月の開所を目指す。
旭川市は、新旭川保育所など3つの市立保育所の存廃に関わる検討状況をまとめた。近文保育所は民間移譲と建て替え・改修が妥当と判断しているほか、神楽保育所は新たに立ち上げる保育センターを併設する直営施設としての活用を検討している。新旭川保育所は老朽化と園児数の減少を鑑みて、2024年度末に廃止する方針を維持している。
森町は、森保育所と新川保育所を移転統合する新保育所の建設を計画している。延べ約2000m²の規模を想定。2024年5月に造成、同10月に建築に着工する方針で、26年1月の完成を目指す。総工費に15億3426万円をみている。